23日、愛知県豊川市のコンビニエンスストアでは、レジに設置された新型コロナ対策の飛沫防止シールドに特殊詐欺の防止を呼び掛けるチラシが貼り出されました。
23日、豊川市のファミリーマート本野ケ原二丁目店では、店長が「渡すな危険!キャッシュカード」と書かれた特殊詐欺防止を呼び掛けるチラシを、レジに設置された飛沫防止シールドに貼り出しました。
豊川市内では先週末までに、去年の同じ時期に比べて3件多い11件の特殊詐欺の被害(計約1300万円)があり、店員は訪れた客に「特殊詐欺が増えているので気を付けてください」と呼びかけていました。
チラシを見た客は「レジにまで貼るのは余程のことだと思うので気を付けたい」と話していました。
愛知県警豊川署の齊木敏博署長は「コンビニは多くの人が利用する場所で、レジ前は目につきやすい。チラシを見て家庭でも(特殊詐欺について)話題にしてほしい」と呼びかけていました。
愛知県警によりますと、コンビニの飛沫防止シールドにこうした啓発のチラシを掲示するのは、県内初の取り組みだということで、今後、豊川市内のファミリーマートのおよそ30店舗でも貼り出されるということです。
出典:yahooニュース(2020/9/23)
https://news.yahoo.co.jp/articles/8543b4615bbd377873b5eeb8313f0bbb8e54cc86