佐賀県警と愛媛県警の合同捜査本部は6日、詐欺未遂の疑いで、いずれも愛媛県松山市に住む男5人を逮捕した。5人はニセ電話詐欺の「掛け子」とみられ、県警は認否を明らかにしていない。
逮捕されたのは、自称自営業の男(43)、自称通信販売業の男(35)、自称無職の男(46)、自称無職の男(38)、自称無職の男容疑者(23)。
逮捕容疑は、同日までに共謀し、家電量販店員や警察官になりすまして、福岡市内の高齢女性に「偽造カードが使われている」などと電話でうそをつき、キャッシュカードなどをだまし取ろうとした疑い。
佐賀県警捜査2課によると、県内で発生した事件の情報を愛媛県警と共有し、グループにたどり着いたという。松山市内の賃貸マンションを拠点にしており、数百人分の名簿や携帯電話20台などを押収した。
出典:佐賀新聞(2020/10/7)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/583889