京都府警城陽署は10日、城陽市内に住むいずれも68歳の女性2人が、市職員を名乗る男らに約50万円ずつをだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として調べている。
同署によると、同日午前9時ごろ、女性宅に市職員を名乗る男から「介護関係の還付金がある。返金の手続きをするので近くのATM(現金自動預払機)に行って」との電話があり、女性は市内の金融機関から指示通りに約50万円を振り込んだ。別の女性宅にも同9時20分ごろ、同様の電話があり、女性はATMで約50万円を振り込んだ。2人は送金後に金融機関職員に相談し、詐欺と発覚した。
この日、市内の68歳の女性ばかりを狙った電話が、被害に遭った2人を含め少なくとも5件あったという。
出典:Yahooニュース(2021/12/10 京都新聞)
https://news.yahoo.co.jp/articles/422f0050b7a0bbcd8114b6a0e660fb80765dc5c9